北海道・東北・北陸で低緯度オーロラ観測 大規模な太陽フレアで

12日17時半頃から、北日本を中心に低緯度オーロラの目撃情報が相次いでいる。

20時10分までに、北海道・青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・新潟県・石川県などで観測されている。

情報通信研究機構(NICT)の宇宙天気予報によると、太陽活動が非常に活発で、11日頃に連続して発生した太陽フレア(太陽表面での爆発現象)に伴う地磁気の急激な変動「地磁気嵐」が、12日9時頃から観測されている。

大きな「地磁気嵐」が発生すると、低緯度でもオーロラが観測されることがあるほか、GPSや送電施設などに影響を及ぼすこともある。(JX通信社/FASTALERT)

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