「減圧が発生」と緊急事態宣言 酸素マスクが降りる 上海発・成田行き旅客機が関西空港に緊急着陸
国土交通省の関西空港事務所によると、30日19時50分すぎ、上海浦東空港から成田空港に向かっていた旅客機が、長崎県島原市付近の上空39000フィートを飛行中に「減圧が発生」と緊急事態を宣言した。
トラブルがあったのは、JALグループの格安航空会社「スプリング・ジャパン」がボーイング737-800型機で運航するJL8696便/IJ004便で、20時50分頃に関西空港に緊急着陸した。乗客や乗務員にけがや体調不良を訴えている人は確認されていないという。
スプリング・ジャパンは、機材繰りの影響で、30日の成田発・上海行きと1日の上海発・成田行き、成田発・広島行き、広島発・成田行き、成田発・寧波行き、寧波発・成田行きの欠航を決めた。
SNS上の投稿からは、客室内で酸素マスクが降りている様子が確認できる。(JX通信社/FASTALERT)
今日のIJ004便(春秋航空)、飛行中に突然アラートが鳴って急降下、機内もざわざわしててマジ怖かった……
— 葦名 (@ci_lang90347) June 30, 2025
結局大阪に緊急着陸。無事だったけど心臓に悪い💦#春秋航空 #緊急着陸 #関空 #怖すぎる pic.twitter.com/5wQIAQdAbc